チキチキオーロラチャレンジ、1回目

3月の上旬に、3泊5日でオーロラを見てきた。

日本じゃ中々見れないし(北海道では赤いオーロラというものが10年に1度くらいの割合で見れる事もあるらしい)なんとなく1度くらいは見ておきたかったので、見に行くことにした。

今回オーロラを見たのは、イエローナイフ。3日間の滞在で90%の確率でオーロラが見れるらしい。10%に入らないことを祈るばかりだ。

エアカナダで19時ごろ成田からバンクーバーまで8時間ほどかけていき、そこからイエローナイフに乗り継ぐといったルートで今回は行った。

エアカナダは機内食が美味しく、特に行きの2回目(朝食)のお粥や帰りの1回目の牛丼は良かった。

イエローナイフに到着するとめちゃくちゃ寒いのかなぁと思ったら気温がそこまで低くなく、−8度ほどだった。今現在は北海道にいるので、持参したカナダグースのショート丈と、ソレルのショート丈のスノーブーツで十分と行った感じ。むしろ少し過剰？

空港の荷物返却台の真上にアザラシがシロクマに襲われている白菜を発見。シロクマの後ろの方まで見ると、海の中に逃げおおせているアザラシが一匹。素早い。

後ろの壁紙は撮るのを忘れたが、先住民のお守り、魔除けといった感じらしい。

着いてすぐ、ホテルに向かう。

イエローナイフにはいくつかホテルがあるが、今回は一番お安いクオリティ・インというホテル。しかし侮るなかれ。このホテル設備は日本のビジホレベルだし、ベッドは広いし、ショッピングモールは併設されてるし、スーパーに超近いし、美味しいドーナッツ屋さんやコーヒー屋さんも近いし、最高の立地である。

ホテルにオーロラ・ヴィレッジというところからお迎えが来るのでオーロラ・ヴィレッジから支給されたロングの青いカナダグースとゴツいソレルのスノーブーツとシャカシャカ素材のズボンに履き替えロビーに降りる。

オーロラ・ヴィレッジまでバスで30分くらい。日本語や中国語、韓国語、時たま英語のガイドさんも乗って４つくらいのホテルで人を載せつつ最終的なオーロラ・ヴィレッジまで運ぶ。

もうあたりは真っ暗だ。

オーロラ・ヴィレッジとは、オーロラを見るための観光施設のようなもので、オーロラを待つためのテントが20個近く、レストランやお土産やさん、トイレがあり、昼間に利用できる雪の滑り台や、キャンプファイヤー、犬ぞり体験などもできる。

オーロラ・ヴィレッジに着くと、ティーピーと言う名のテントに案内される。ここはとてもあったかくて、凍えずにオーロラを待てる。オーロラが出現していれば近くの係員に無線で連絡が行き、ティーピーの中にも知らせてもらえる。見逃すことはないらしい。

1日目は残念ながらオーロラは見れなかった。飛行機の疲れもあったので、ティーピーの中であったかいココアを飲みながらゆったりしていた。

オーロラ鑑賞を延長せずホテルに帰ったのは夜中の1時ごろ。

お風呂に入って速攻で就寝。

チキチキオーロラチャレンジ1回目→敗北